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いつくしみの聖母会

〒874-0841 大分県別府市竹之内4-1 TEL: 0977-23-9334

尊者カルラ・ロンチ

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『神が蒔かれた'所で咲きたい』

          (尊者カルラ・ロンチの言葉)

[生涯の素描]

カルラ・ロンチは1936年4月11日、リミニ市のトッレ・ペドレラに生まれた。彼女は、生涯を小教区の使徒職に捧げた。いつくしみの聖母会(Istitudo Secolare Ancelle di Dio-Misericordia)の会員として絶えず、熱心に奉献生活をおくりながら、カトリックアクションの中で際立った存在だった。すなわち、彼女は、家庭に留まり、その環境の中で毅然として、喜びをもって、この世に神の愛を透き通るように示すことができた。

 1970年、リミニ市において聖なる死を遂げた。わずか34才であった。彼女は肺の腫ように冒されながら、その重い病を普段の朗らかさと微笑によって隠そうと努めていた。

 1982年に始められた彼女の列聖への動きは、1997年7月7日、教皇が、その英雄的な徳を宣言し、尊者の位を授けるにまで至った。今や彼女の列福のために奇跡が願われている。

 

 

 彼女は生涯、特別なことは何も行わなかったが、日常生活を、困難のある時、厳しい時も、心にひとつの確信をもって生きた。すなわち、すべてのことに意味がある。悲しみさえも。すべては驚くべきもの。なぜなら、神は近くにおられ、決して私たちを一人ぼっちにはなさらないのだから。

 いつもそのことを信じ、徹底的にそれを生きること、それは、ごく普通のことに特別な意味を与える。そして聖性への道が開かれるのである。

 カルラが、自らのすべてをもって信じたのは、ただひとつ。それは愛である神は、私たちを愛しておられるということ。そして、彼女は、"はい、主よ、私もあなたを愛します"と喜んで答えるすべを知っていたのである。(マリア・キアラ・カルッリ)